雛人形選び(ひな人形選び)
二人の息子のための五月人形(兜)も岩槻の小木人形さんです。日光東照宮宝物館所蔵の徳川家康公 関ヶ原御陣御着用 南蛮胴具足(重要文化財)の兜を模したものですが、銅色に輝く実に見事なものです。
二人の息子のための五月人形(兜)も岩槻の小木人形さんです。日光東照宮宝物館所蔵の徳川家康公 関ヶ原御陣御着用 南蛮胴具足(重要文化財)の兜を模したものですが、銅色に輝く実に見事なものです。
桃は2500年ほど前に中国で栽培されていました。古来よりさまざまな書物に桃の記録が見られ、日本には弥生時代以前に伝わったことがわかっているそうなんです。
桃の花はかわいらしいだけではなく、厄払いや魔除け、長寿をもたらす力も持っているといわれています。桃が持つ不思議な力によって人々が救われたという数多くの伝説がるのだとか。このようなりゆうからこのことから、生命力の象徴ともいえる桃をひな祭りに飾る習慣が続いているのです。
桃の節句つまり雛祭りは別名上巳の節句とも言われ五節句のひとつです。
上巳は上旬の巳の日という意味を持ちこの日に古く中国では水辺で身を清めお祓いをする
風習があったのが日本にも伝わってきたと言います。
人日は1月7日・上巳3月3日端午は5月5日・七夕は7月7日・重陽は9月9日
以上 五節句とされています。
ひし餅もお雛様に欠かせないものですね。
でもどうしてあのような色なのでしょう?
調べてみたところ、ひし餅の色・・あれは単に彩りのために色づけされている訳ではないようなのです。
多くは赤・白・緑と分かれています。地方によっては5色や7色のものもあるそうです。
見てみたいものですね!
代表的な色の赤・白・緑には意味があり
赤は梔子。梔子は漢方薬では山梔子と言って消炎・鎮静などの効能で知られているようです。
また桃の花の色と同じことから桃の花を表しているとも言われているみたいです。
白は菱の実。健胃や解毒などの効能で知られている。
残雪の色を表している。とも言われています。
緑は蓬。蓬は5月の節句の草餅でも使用されており、漢方ではよく利用され効能も多い。
そのことから邪気を祓い穢れをとるとされ、また春先よく萌え出でることから新芽を表しているそうなんです。
お雛様で欠かせない白酒ですが甘酒と勘違いをしている人も多いようです。
本来は桃の節句には桃花酒を飲んでいたそうです。
中国では桃の花は邪気を祓い長寿をもたらすと言われ桃花酒は
非常に縁起がいいお酒とされて子供の健やかなる成長を願って飲んでいたそうです。
白酒が飲む風習は江戸時代の頃とされています。
白酒 というのはれっきとしたアルコールで甘酒とは違うものだそうです。